五十一・饒河の兵舎
対岸のソ連軍の行動やシベリア鉄道の状態など、監視所からの情報収集は中隊の重要任務。
*補足(藤本)
日本軍がソ連軍の動きを抜け目なく監視していれば、敵の方も抜け目なくこちら側を監視しているはずである。
石坂曹長(駐留当時の階級)が懸命なら「イワン曹長」も懸命なのだ。
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