二十・大同



 昭和十二年九月十三日夕刻、山西省第二の都市大同入城。

*補足(藤本)
 山西省の重要都市とあって激戦が予想されたが、わが軍の砲兵部隊が一斉射撃を開始すると敵は白旗を掲げてあっけなく降伏した。
 その後、歩兵第三十連隊も到着し、無血入城となった。

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